ホーム > Webマーケティング >
SNSがマーケティングにもたらす効果
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは、人と人とを繋げるサービスであり、ユーザー同士での交流を楽しむサービスとして考案され、運営されてきました。そして、ここでのユーザーは個人だけでなく、企業も含まれます。
つまり、企業にとってはユーザーと直接交流することのできる貴重な場となるのです。今回はそれを踏まえ、SNSがマーケティングにもたらす効果について説明していきます。
目次
SNS上でのマーケティングが必要不可欠となる時代は既に到来しています
一昔前までの情報収集と言えば、インターネットによる検索が主流でした。しかし、現在では若者層を中心としてSNSが発達し、様々なSNSが登場してきました。それにより、情報収集をGoogleなどインターネット上で検索して行うのではなく、SNSを通じて行う層が増えてきたのです。
このような状況において、SNS上におけるマーケティングについて手を付けていないのは、利益を得る機会を放棄しているのと同義です。SNSを重要な市場の一つと考え、それに応じた戦略を展開することが必要とされる時代は既に到来しているのです。
SNSを効果的に利用したマーケティングの例
SNSは効果的に利用することにより、企業の行うマーケティング活動にプラスの効果をもたらします。では、SNSがマーケティングにもたらす効果とは、一体どのようなものがあるのでしょうか。具体例とともに確認していきましょう。
定性的調査が容易
SNSを利用したマーケティングの特徴として、定性的調査を容易に行えるという点があります。
従来、定性的調査といえばグループインタビューやパネル調査などが効果的だと言われていました。しかし、これらの調査結果は正確性に欠けてしまっていたり、手間がかかってしまったりする欠点がありました。
ところが、SNSを用いることによってそれらの欠点はすべて一掃されます。理由として、人はSNSでは飾らない、素の自分としての意見を言うということがあげられます。また、それだけでなく、SNS上では簡単に不特定多数の人へ意見を発信することもでき、調査に手間がかかりません。
インフルエンサーによる拡散
インフルエンサーとは、あるSNSにおいて数万から数百万単位のフォロワーを抱えており、当該SNS上において大きな影響力を持った人物を指します。従来、大きな影響力を持つ人間は、芸能人など一定の範囲に属する人のみといった存在でした。
ところが、現在ではインターネットやスマートフォンの普及によって誰でもインフルエンサーとなりえる環境となったうえ、その数が爆発的に増加しました。インフルエンサーに商品やサービスを取り上げられるようにすることで、これまででは考えられなかったような拡散力による恩恵を受けることができます。
SNS同士の連携
SNSは、種類ごとにそれぞれ異なる特徴を持っています。その特徴によって、集まる人の属性や数も異なります。そこで、SNS同士を連携させることで、属性の異なる人たちを簡単に集めることができるのです。SNS同士を縦横無尽に連帯させることで、より広い範囲へ宣伝することが可能となります。
文章+動画など表現方法の相乗効果を狙う
SNSでは文字だけでなく、画像や動画も一緒に投稿することができます。そこで、文章や動画などを組み合わせて投稿することで、より効果的に受け手に対して影響を与えることができます。特に、動画は使い方次第で一日の閲覧数が数十万以上となることもあります。
SNSは一度爆発的な閲覧数を記録すると、その瞬間からたちまち名が知れ渡ります。それが原因となり、一躍有名となったサービスや商品も数多くあります。
最近よく言われる「バズる」などと呼ばれる現象がこれにあたります。投稿した内容がうまく「バズる」よう、動画や画像も組み合わせて投稿してみましょう。
SNSは企業にとっての資産となる
SNSはアカウントの作成をしたら終わりという訳ではありません。アカウントの作成後、地道にコンテンツを作成し、運用と管理して、コンテンツを蓄積させていくことに意義があります。
コンテンツを運用しながら作成していくことで、SNS上において、たくさんの人との繫がりが発生し、それに伴って閲覧数も少しずつ増加していきます。
コンテンツが蓄積され、多くの人間と繋がっているSNSは、その存在自体が大きな広告効果をもたらし、新しいコンテンツを公開するたび、多数の人へ影響を与えます。そうすることで、今まで認知されていなかった層からも認知されることとなれば、そこでまた新しいニーズが発生し、市場が開拓されます。
そうなってくると、SNSはもはや企業にとってかけがえのない財産へ変化していることに他なりません。SNSをマーケティングに利用するのであれば、長期的な視点に立ち、重要な資産を育てていくつもりで運用していきましょう。
SNSのアカウントだけでなく、ドメインも資産となる
ドメインとは、インターネット上において住所のような役割を果たしているものです。多くの場合、そのドメイン名を商品やサービス、企業名と関連のある名前としているため、SNSアカウントと同様、ドメインを使い続ければ使い続けるほどその名が知れ渡り、ドメインも重要な資産へと変化していきます。
弊社ではその点に着目し、ドメインをSNSのアカウントと同様に資産と考え、ドメインを資産として作り上げていくサービスを展開しています。
SNSでのマーケティング展開に代えて、あるいはSNSにおけるマーケティング展開と同時にドメインを展開していくのであれば、是非弊社までご相談ください。