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【Twitter】ツイッター広告でできる5種類のプロモーションについて

ツイッター広告のプロモーションの特徴と活用方法のアイキャッチ

スマホユーザーの6割が利用していると言われているツイッター。

ユーザー属性の特徴は、他SNSよりも学生が多く、また男女ともに若い世代が多いということです。利用頻度も高く、購入やダウンロードなどの成約率も高い傾向にあります。そのためツイッター広告は、さまざまなプロモーションに絶大な効果を発揮する可能性を秘めていると言えるでしょう。

リスティングと比較して費用が安く抑えられるのも特徴の1つ。ターゲティング方法や配信方法も豊富です。もしターゲットとするのが10代後半~20代の若年層であれば、チャレンジしておきたい広告媒体です。

ツイッター広告でできること

飛び回るたくさんの鳥(Tweet)
ツイッター広告は自社が持つ公式アカウントの「フォロワー数の増加」やブランディングとしての「情報拡散」はもちろん、ECサイトなど「外部リンクへの誘導」も可能です。

ターゲットを絞り込んだ上で配信できるので、その配信効率にも大いに期待できます。ツイッター広告は『YAHOO! ツイッター広告』を使って行うことが可能ですが、代理店しか出稿できないものもあります。

では、ツイッター広告の種類別にその特徴と活用法を見ていきます。

プロモトレンド(出稿:代理店のみ)

プロモトレンド(出稿:代理店のみ)のサンプル画像

こちらは話題のハッシュタグを表示するツイッター「トレンド」欄の一番上に表示される「Promoted」と表示のある広告です。

クリックすると、プロモトレンドに使用するキーワードあるいはハッシュタグの検索結果ページが表示されます。その検索結果の最上部に表示されるのが広告主のツイート、という仕組みです。

キャッチ―なワードやハッシュタグを作り、ツイッター内で話題性を出すことで自社商品の認知拡大につながります。ユーザーに「流行っている」という認識を植えつけることができる広告なので、新商品のプレスリリースのひとつとしても活用できます。

このメニューは1日1社限定、24時間の掲載固定枠で数百万円の広告費がかかります。

プロモアカウント

プロモアカウントのサンプル画像
プロモアカウントは、「おすすめユーザー」欄に広告主アカウントが表示される広告です。ツイッター独自のアルゴリズムにより、「広告主の既存フォロワーと似たアカウントをフォローしていて、広告主をフォローしていないユーザー」に表示される仕組みになっています。

こちらは企業の公式アカウントなどの、フォロワー数の獲得に適した広告です。新たにツイッターで公式アカウントを立ち上げ、マーケティングを開始する際などに有効です。ここで集めたフォロワーに対し、有益な情報やツイッター限定のセールなどを開催することで常にアクティブなユーザーとの接触ができます。

プロモアカウント広告は、フォローされた場合にしか課金されません。

プロモツイート

プロモツイートのサンプル画像
※こちらはスマートフォンアプリから確認した画面です

プロモツイートは、ターゲット設定したユーザーのタイムラインや検索結果に表示するツイート広告です。ユーザーには、フォローしているアカウントのツイートのように見えるので、自然に目に留めてもらえる点がプロモツイートの利点といえるでしょう。

表示する場所を選ぶことができ、「プロモツイートinタイムライン」と「プロモツイートinサーチ」の2種類に分類されています。タイムラインは1番目から4番目に近い上部に、サーチは検索結果の最上部に表示されます。

設定できるターゲティングの種類については以下3種類です。

ハンドルターゲティング

関連する、あるいはターゲットとするフォロワーを持つツイッターのハンドル名(=ユーザー名)を元に、ターゲットを絞り込む配信方法です。

例えば人気モデルのツイッターアカウントや、競合するターゲットを持つ公式アカウントなどのフォロワーにも広告表示が可能な点がハンドルターゲティングのメリットです。

インタレストターゲティング

ユーザーの興味関心がある“人”や“カテゴリ”データを利用し、アクティブなユーザーの興味関心に合わせたツイートを表示する配信方法です。

ユーザーのツイート内容やフォローアカウントの情報を元に興味関心を識別し、最適なユーザーに広告を表示してくれます。ターゲットが曖昧な時には特におすすめの手法です。

キーワードターゲティング

設定したキーワードを含むツイートをしたユーザーと、そのツイートに反応したユーザーに対して広告を配信する方法です。

例えばダイエット商品なら「やせたい」「太った」「食べすぎ」など、ツイッター特有のカジュアルな“つぶやき”に合わせたキーワードを選ぶことで絶妙なタイミングで広告が表示される可能性があります。

他にも、性別や地域、デバイスなどでセグメントを切ることもできます。

「エンゲージメント」による特殊な課金

プロモツイートは、「エンゲージメント課金」と呼ばれる課金形態になっています。

「エンゲージメント」とは、ユーザーのリンククリックはもちろん、「リツイート」「お気に入り登録」「返信する」などすべての行動を指します。この課金形態のメリットは、いわゆる二次拡散以降はノーカウントという点です。拡散力の強いツイート広告であれば、最終的に数円程度のエンゲージメント単価(CPE)になることも少なくありません。

これらのターゲティングによって配信するプロモツイート広告は、『YAHOO! ツイッター広告』からも出稿が可能です。『YAHOO! リスティング広告』や『YDN』などと同様に、自社でアカウントを作成し少額予算から運用することができます。

自社運用のメリットは、出稿予算が自由に設定できるという点です。代理店に数十万円の出稿予算を出すことに抵抗がある場合は、まずは自社でテスト運用してみることをおすすめします。

第三者ツイート広告(出稿:代理店のみ)

スマートフォンを使用している女性

タレントなど有名人の公式アカウントに実際につぶやいてもらい、広告として有名人のツイートを拡散するタイプのツイッター広告もあります。

こちらは有名人のアカウント使用許諾や別途契約料などが必要にはなりますが、アカウントの認知度がもともと高いこともあり、エンゲージメント率は格段にアップします。プロモツイートもそうですが、ユーザーのタイムラインに自然にとけ込んで表示されるものなので“ネイティブアド”の要素が強く、購入や申込みなどの成約率が高い傾向にあるのも特徴のひとつです。

見るユーザーによっては「ステマ」と思われそうな内容ですが、ツイッターが公式で行っている広告となります。

公式での紹介はこちら

まとめ

プロモツイートや第三者ツイートは、ブランディングはもちろんですがEC(物販)との相性も良いとされています。冒頭でお話しした通り「ツイッターのユーザー属性が若年層に偏る」という点をふまえ、ターゲットに合う商品(サービス)であれば試す価値は大いにあります。

商品価格に関しては「1,000~2,000円程度以内」の成約率が高くなるようです。

若年層のターゲット拡大を狙う際にも、ツイッターのさまざまな広告手段を上手く組み合わせて運用することで、非常に有効な集客手段になることでしょう。

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