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【検証】SEOに「最適な文字数」は1,000文字以上?

Webライティングをしていると、よく聞かれることの1つに「どれぐらいの文字数がSEOに良いの?」というものがあります。

エフライトでも色々と模索や検証を行っていますが、結論から言えばSEOに「最適」と呼べるような文字数はありません。文字数自体はあまり関係ないです。キーワードによってユーザーが求めるものは違いますし、それによって最適な文章量は変化します。
SEOに最適な『文字数』はあるのか?検証してみたのアイキャッチ

あえて何か1つ指標を設けるとすれば「1000文字以上は欲しい」でしょうか。これも必ずしもというワケではありませんが、多くの場合、この条件が当てはまります。

今回は世間で主張されている最適な文字数の紹介と合わせて、実際の表示順位から確認してみた結果をご紹介していきます。

SEOに『最適』な文字数に関する4つの主張

長いほうがSEOに有利。4000~5000文字ぐらいは欲しい

ひとつの話題に対する情報量が多ければ多いほど、ユーザーの目的が果たしやすく、コンテンツの質も高くなります。共起語(メインキーワードと関連性の高いキーワード)を多くページ内に入れやすいことから、さまざまなキーワードで検索に引っかかりやすくなります。
という考え方です。

短くたってSEOには問題なし。ページを増やすことに意味がある

ユーザーが欲しいのは文字数ではなく、問に対して「すぐ」「的確に」答えてくれるWebページであるため、短く答えるページも十分に効果的です。たとえばTwitterの140文字以内の短いツイートが上位表示されることもよくある話です。それならページ数を稼いだほうが賢明と言えます。
という考え方です。

ユーザーが求めるボリュームは検索キーワードによる

そもそもキーワードによって欲する情報量や、どれほど迅速に答えが欲しいかは異なります。そのため特にページごとの文字数などは定めず、キーワードに連動したボリュームにするのがユーザビリティです。
という考え方です。

多少の長さは必要。500~2000文字以上はあった方が良い

短いページが多いと「質が低い」としてパンダアップデートの対象になります。ただ、長くてもそれほど変化が見られないので、500~2000文字程度あれば上位表示される可能性も低くありません。多くのユーザーが読むのに飽きない長さでもあります。
という考え方です。

実際の表示順位はどうなっている?

正直なところ「考え方」だけだと何でも言えてしまうので、実際にどのような文字数のページが並んでいるのかを確認してみました。キーワードは、ビッグワードだと上位は大手サイトがひしめいている状態なので、複合キーワードから適当に選んでいます。

キーワード:ギターピック 種類
月間検索数:260
推奨入札単価:\22

文字数はおおよその本文の文字量です。結構雑にコピペしているので100文字程度のズレはあると思います。
ちなみに文字数だけだとサイトの力が考慮されないので、ページオーソリティとドメインオーソリティもチェックしてみました。この2つは簡単に言えば「ページが持っている力」と「ドメインが持っている力」です。そこまで信頼できるものではありませんが、一応の参考に表記しておきます。

文字数確認ツール:【文字数カウント】
オーソリティ確認ツール:Open Site Explorer: Link Research & Backlink Checker | Moz

実際に「ギターピック 種類」で検索してみた結果

表示順位 文字数 ページオーソリティ ドメインオーソリティ
1 1600 13 46
2 4500 11 37
3 4300 1 50
4 6100 22 27
5 1600 21 16
6 1700 1 25
7 1200 16 17
8 7700 1 16
9 3000 11 37
10 1800 14 16
20 1200 1 1
29 300 13 29
40 2100 1 96
50 600 1 90
100 2400 13 21

※30位は楽天で在庫切れのページだったため、29位で計測しました。

結果から見ていくと5位まではやや文字数の多いページが並んでいますが、1位が1600文字なのでSEO的には文字数が多ければ良いというものでないことは何となく理解いただけるのではないでしょうか。

ちなみに今回はインフォメーションクエリ(情報を知りたいキーワードでの検索)だったため、説明するために多少の文字数を必要とするページは多かった印象です。ただ、1000文字以下では1ページ目に表示されているページはありませんでした。
このキーワードだけの結論から言えば「1000文字以上は必要で、どちらかと言えば文字数が多いほうがSEOの結果は出やすい……ような気がする」でしょうか。

ただ実際にいろいろと確認していくと、文字数が多ければ上位表示されやすいわけではなく、文字数が極端に少ないものが上がってきているケースは少ないことが分かるかと思います。みなさんも実際に自分の目で確認してみてください。