ホーム > リターゲティング > 実は簡単! リターゲティング広告の効果を最大限に引き出す6つのコツ

実は簡単! リターゲティング広告の効果を最大限に引き出す6つのコツ

リターゲティング広告で更なる効果を引き出す6つのコツのアイキャッチ

運用型広告の中でも「効率が良い」ことで知られているリターゲティング広告。

リターゲティング広告(リマーケティング広告)とは、一度サイトへ訪れた人を追いかけ、さまざまなサイトでバナーなどの広告を表示すること。サイトへ訪れた人が対象となるので、アプローチしやすいのが特徴です。

今回は、リターゲティング配信をする際に更に配信効率が上がる、ちょっとした工夫すべきポイントをご紹介します。

リタゲ―ティングリストを作成する

『リターゲティングリスト』とは、一度サイトに訪れたことがあるユーザーのリストです。
このリストとなる、リターゲティングできるユーザー層は大きく分けて以下の2種類。

  • サイトに訪れたが、購入に至らなかったユーザー
  • サイトに訪れ、購入に至ったユーザー

購入に至っているか至っていないかで、ユーザーの質は異なります。まずはこの2種類のユーザーに切り分けておきましょう。その上で、サイトに訪れた日数で切り分けておくのがポイントです。

  1. サイト訪問(または購入)から5日以内
  2. サイト訪問(または購入)から6~10日
  3. サイト訪問(または購入)から11~20日
  4. サイト訪問(または購入)から21~30日

このように、一番始めに作成するリターゲティングリストを元に、4つのグループリストに切り分けましょう。サイトに訪れてから間もない、見込み度が高いユーザーを狙って優先的に広告配信できます。1つの広告グループにつき、1~4それぞれのリストをひとつずつ設定します。

入札単価は、リスト1は最低でも200~300円を目安に、それ以降のリスト2~4は日数に比例して徐々に入札単価が下がるように設定しておきましょう。多くのアカウントは、1>2>3>4の経過日数が少ない順にCVRやCPAが良い結果になります。

長くリターゲティング配信を続けていくと、「目標CPAに合わない」という壁にぶつかることもあります。そうなった時に獲得効率が悪い広告グループから停止、もしくは単価を引き下げるなどの調整ができるのもメリットです。

リターゲティングリストによって訴求企画を変える

上記で説明した1~4の日数別に切り分けたリストで企画を分ける場合、日数が経つにつれて訴求力を上げていくことで獲得数を伸ばすことができます。

例)
リスト1:通常価格
リスト2:定期コース初回半額
リスト3:通常1000円オフ
リスト4:お試し500円

このように、獲得見込みが低いリストには強めのオファー企画でリターゲティングをすることで、金額で迷っている見込みユーザーの獲得に繋がります。

逆に、サイトに訪れて間もないリスト1のユーザーには、敢えて弱いオファーでアタックしておくべきです。見込み度が高い分、無駄な値引きを避けることで配信全体の効果を保つことが可能です。

また、購入者リストにリターゲティング配信をする場合は、新商品や福袋、アウトレットセールなどが有効です。非購入リストよりもCVR・CPA共に効率よく獲得できるリストなので、リピート施策やお得なキャンペーン企画などに活用しましょう。

サイト内に複数商品がありLPが異なる場合、訪れた商品ごとにリターゲティング企画を変えるという戦略もあります。そのためには、リストを設定する際にLP毎に識別できるURLを指定します。スマートフォンでURLが異なる場合はPC・スマホのどちらも指定しておくことを忘れずに。

リターゲティングリストの“質”を考える

同じリターゲティング配信でも、サイト訪問に至るまでに何を経由したのかによってその質が異なります。

もともと商品やブランドを知っているユーザーがブランド名検索で訪れた場合の見込み度が高いのはお分かりかと思います。次いで見込み度が高いのがビッグワードなど一般ワード検索による訪問、最後が新規ユーザーへのリーチを狙ったディスプレイ配信による訪問です。

この3種類でリターゲティングリストを切り分けたい場合、それぞれの広告原稿URLにパラメーターを振って分けておき、リスト設定でURLごとに指定します。

リターゲティング広告の効果をあげる小技

リストによるユーザーの切り分けだけでなく、配信に関して設定しておくことで効果をあげる方法もあります。

フリークエンシーキャップを活用する

同じユーザーに何度も広告を表示していると、ユーザーに飽きられたり迷惑だと感じられたりしてしまい、無駄な表示やクリックに費用を投下してしまう危険性が出てきます。

リターゲティング配信の効果調整のひとつとして、フリークエンシーキャップを活用しましょう。「日」「週」「月」ごとに1人のユーザーに対し何回まで表示するかを設定することができます。あまり少ないと効果も薄くなりやすいため、日に10~15回以上を最低限の目安にしておくことをおすすめします。

もし一定期間キャップをかけてみて、制限を設けても効果が向上しない、あるいは悪化したという場合には、フリークエンシー設定は解除してしまった方が良いです。

バナーを複数パターン準備する

同じリストに配信をするのにも、バナーを変えるだけで獲得効率が上がる例は多数あります。1パターンのみではなく、可能な限り複数用意して常に2~3パターンのバナーで回転できるようにしましょう。

また、サイズによって配信面の枠数に違いがあることも覚えておきましょう。配信面が多いサイズは以下の通りです。

1位:336×280、300×250
2位:728×90
3位:468×60
スマートフォンのみ:320×50

1つのデザインでも、上記サイズのパターンは優先的に用意しておくことをおすすめします。

ドメイン別にレポート検証をする

リターゲティングなどのディスプレイ配信は、Googleや一部DSPであればプレースメント(広告を表示している場所)別に効果を見ることができます。

CPAの調整のための方法として、獲得が出来ていないのに費用が嵩むプレースメントのドメインは除外をしていきます。そうすることでムダな費用を減らし、配信効率を上げることが可能です。

限界CPAを超えて配信しているドメインは除外の対象にしましょう。

この記事に関連する記事