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プッシュ型広告/プル型広告

プッシュ型広告とは

プッシュ型広告とは、広告主側が主体的にユーザーへと情報や意思を伝える広告スタイルのこと。テレビCMやテレアポなど、ユーザーの意思・目的に由来せず認知を広げていきます。「攻めの広告」としての呼び名も有名です。

メリット

メリットとしては「より多くのユーザーにアプローチをかけられる」という点にあります。ブランディングや認知の拡大などに効果的です。

デメリット

デメリットは「費用対効果が悪くなりやすい」という点が挙げられます。ターゲティングを広めにしてアプローチの手数を増やした広告手法ですので、無関心層へのリーチ数も多くなります。

プル型広告とは

プル型広告とは、主体的に情報の入手へとアクションを起こしたユーザーに配信する広告スタイルのこと。

広告主側はユーザーのアクション次第で動きを変える必要がありますので、プッシュ型とは対極に位置する広告スタイルです。「待ちの広告」とも呼ばれています。

主なプル型広告の例として、検索連動型広告やSEO施策などが挙げられます。コンテンツマーケティングもプル型の一つですね。

メリット

メリットは、プッシュ型よりもコストを抑えて運用できること。確度の高いユーザーに向けた広告配信なので、費用対効果も高いです。

デメリット

デメリットとしては、自社製品やサービスの認知度が高くないと相応の効果がみられないことが挙げられます。