運用型広告
運用型広告とは
運用型広告とは、ユーザーの反応をリアルタイムで確認しながら、入札額やターゲット設定を適宜変更して運用する広告のこと。電通が2013年に発表した「2012年 日本の広告費」で生みだされた分類で、以下のように定義されています。
スマートフォンやタブレット端末の普及等によるデバイスの多様化や広告関連技術の進展による業界構造の変化に伴い、従来の発表で採用していたモバイル広告、検索連動広告という小分類が業界実態に適さない面が出てきた。このため、検索連動広告を含む広告配信の新手法を包含する「運用型広告」を新たな小分類として設定した。
『2012年の日本の広告費 』より抜粋
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2013016-0221.pdf
最終確認日:2017.04.11
主な運用型広告
リスティング広告やFacebook広告、Twitter広告、アドエクスチェンジ、DSP、SSPなどが運用型広告に該当します。「LINE」も2016年に運用型広告を発表しています。
運用型広告は従来の「枠売り広告」とは対極に位置する広告手法で、CPCやCPMなどの入札スタイルをとることが特徴です。