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CV計測ができない原因&CVと合わせて見るべき効果測定のポイント

CVが計測できずパニくる男性
WEBマーケティングにおいてCV数はその成果の基準となる重要な指標のひとつ。
そして、CV数に関する質問で多いのがこちらです。

「CV計測ができていない……」
「CV以外に見るべき箇所はどこ?」

というわけで今回は「アナリティクスでCVが計測されない場合に考えられる原因」についてです。さらに、CV数だけではないWEBマーケティングの捉え方、重要な指標についてもお話します。

「CV数が正しく計測できていない……」考えられる4つの原因

考える男性
CV数が正しく計測できない場合、以下4つのいずれかが原因である可能性が考えられます。

1)そもそも計測タグが設置されていない

アナリティクスは、どのツールを使用するにもアカウントごとに計測タグが存在します。まずはこの計測タグがサイト内の全ページ(指定ページ)に設置されていることが大前提です。リスティング広告やfacebook広告など運用するための管理画面があるものについても同様です。
また、タグマネージャーを使用している場合は、その設定が正しく完了しているか、タグが「ON」になっているかどうかの確認をします。

2)サンクスページに計測タグが正しく設置されていない

計測タグ(トラッキングタグ)が正しく設置されていない場合、そもそもページビューのカウントすらできない仕組みになっています。このケースの場合、Googleアナリティクスであれば「行動」⇒「サイトコンテンツ」⇒「すべてのページ」で表示されるURLリストの中に、サンクスページ(購入/申込完了ページ)にページビューがカウントされているかを確認しましょう。
また、計測タグを設置する場所はたいていが「<body></body>のあいだ」

3)目標として設定したURLが間違っている

こちらも前述した計測タグの設置間違いと同様に、Googleアナリティクスであれば以下で確認できます。

「行動」⇒「サイトコンテンツ」⇒「すべてのページ」

表示されるURLの中に、目標ページのURLがリスト表示されるはずですので、一度チェックをしてみましょう。アドバンスで部分一致検索もできますが、全件表示をしても該当URLが出てこない場合、目標に指定しているURLが間違っている可能性があります。
よくあるケースが、PCとスマートフォンで一部URLが異なる仕組みになっているサイトのURL設定ミスです。

(例)
PC       ⇒https://abc.jp/complete
スマートフォン ⇒https://abc.jp/smp/complete

このように、スマートフォン用に一部異なるURLを使用している場合に起こるケースです。どちらかのデバイスのみ計測が漏れてしまっている可能性もありますので、目標設定URLを確認する必要があります。

4)IPアドレスがフィルタで除外されている

社内などの指定IPアドレスを除外設定している場合に起こる計測トラブルのケースです。自身で設定をしていなくても、社内の別の誰かが既に設定をしている場合もありますので、フィルタの除外設定を確認してみましょう。この場合、トラフィックはもちろん計測されませんし、コンバージョンテストをする際にもカウントがされないようになっています。

CV計測が正しくできたら、次はCV数だけに囚われ過ぎない視点を

グラフを作る男性
WEBマーケティングを行う上で、CV数の存在は絶対的な指標です。増えれば増えるほどいいとつい思ってしまいがちですが、案外そうとも言い切れない場合もあるのです。

例えば間接(ビュースルー)コンバージョンの存在。

「(A)直接的にCVを獲得できる施策」と「(B)CVにつながらない施策」。
CV数だけを指標に評価をしてしまえば、後者は不要という判断になってしまいます。しかし、CVには直接つながらないものの、「(A)直接CVを獲得できる施策」へと誘導する働きをしているとしたらどうでしょう。(B)の施策をやめてしまえば、(A)のCV数も一緒に減ってしまう可能性が高いのです。

「コンバージョン率」や「コンバージョン単価」も重要!

コンバージョン率(=CVR)や、コンバージョン単価(=CPA(CPO/CPI))も意識しておくことが重要です。どんなにCV数がたくさん獲得できる施策でも、獲得効率が悪ければ予算の無駄が発生します。CV数が今は少なくても、獲得効率が良い施策があるのであれば、そちらの強化に注力するほうが結果として効率は良かったりもするわけです。

「費用対効果」は忘れていませんか?

この指標は「ROAS」、「MR(メディアレーション)」とも呼ばれるもので、「売上÷広告コスト」で算出します。

    <赤字か否かの指標>

  • ROAS :100%以上
  • MR :1.0以上

ROASであれば100%以上、MRであれば1.0以上の費用対効果がなければ赤字、という考え方になります。それも絶対原価を考えれば、費用対効果が100%(MR 1.0)でも赤字です!

しかし、広告集客というものはできるだけ入口のハードルを下げて実施していかなければCV数を伸ばせないのも事実でしょう。そこで新規集客の間口を広げるために注目すべきが「LTV(ライフタイムバリュー)」や「リピート率」です。獲得後の顧客がいかに売上を伸ばしてくれるかが大切なのです。

最後に。

CV数はもちろん重要なのですが、CV数というピンポイントの視点だけに囚われない考え方を持つことも同時に重要事項となります。WEB全体、さらには自社のビジネス全体を俯瞰で見る視野の広さが、自分自身が担当するWEB施策の選択肢や可能性を広げてくれることになるんです。

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