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アメリカの10代は「声」が主流/これからは音声検索を重視したSEOを!

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iPhoneでは『Siri』、そしてAndroidでは『Google Now』でよく知られるようになってきた「音声検索」。テレビCMでよく見かけるように、Googleの検索画面でも音声検索が可能になっています。

日本ではまだまだシェアが小さいように思える音声検索ですが、アメリカでは全検索の実に20%ものシェアを誇るといいます。日本でも、若年層を中心に音声検索はSNSや“自撮り”と同様に「当たり前のこと」として認識され始めました。ウェアラブルデバイスの普及も助け、今後さらに音声検索は日常化、さらには必然化していくことが予想されます。

では、音声検索のシェアが伸びていくことで、SEOにはどのような影響が考えられるのでしょうか。今回は、音声検索とSEOの関係性についてお話します。

Googleのハミングアップデート

Googleは2013年の秋に、検索エンジンのアルゴリズムを大きく変える「ハミングバードアップデート」を実施しました。これは音声検索のシェア拡大に対応するためです。このハミングバードアップデートにより、検索エンジンはユーザーの「意図」を読み取ることが可能になりました。意図を読み取るとはつまり、「会話型」の検索ができるということです。

例えば、「アメリカの今の時刻は?」と検索エンジンに問いかければ、今までの検索結果であれば、アメリカの時刻が関連するサイトのページタイトル一覧が表示されていました。ハミングバードアップデート以降は、検索結果に「●●時●●分」と現在の時刻が表示されるようになるわけです。

検索結果に直接的な回答を表示することは、現在ですらまだすべての検索においてできるわけではありません。Googleは今後、従来のリンク一覧ではなく、“直接回答“で検索結果を返すことに注力していくつもりです。

直接回答のメリットは、検索ユーザーが答えを探してひとつひとつリンクをクリックしていく必要がないという点です。検索をした際、知りたいことの答えをクリックせずとも得ることができるので、より良いユーザーエクスペリエンスが実現されるでしょう。

直接回答に選ばれるSEO対策とは

Googleの直接回答として自社サイトが選ばれる可能性を上げるためには、やはりコンテンツを充実させる必要が今まで以上に出てきます。サイト内のコンテンツで、「どんな質問に」「どのような回答を示すか」を具体的にコンテンツに盛り込んでいかなければなりません。

音声検索が発達していくと、例えば「蝶々結びってどうやるの?」「日本橋で人気のイタリアンは?」などといったように、回答を直接的に求めた質問フレーズでの検索が増えていきます。

つまり、ユーザーが「どのように音声検索をするか」を考慮した上でのコンテンツ制作が必要です。今後は、SEOにも検索キーワードだけではなく、「どんな風に音声検索に話しかけるか」を考えた上での対策が重要になっていきます。

スモールワードの重要性

音声検索が普及していくにつれて、これまで以上にスモールワードの重要性が増してくると予想されます。

音声検索は、その気軽な検索スタイルから、ロボットのような会話型の検索ツールとしての機能を強めていくことでしょう。会話型検索の場合、今までのようなビッグキーワードにばかり注力したSEO対策は意味を成しません。

会話の中に数多く出てくるあらゆる関連キーワードに反応できるようなページコンテンツが重要です。検索ユーザーが会話の中で使うであろうスモールキーワードを予想し、サイト内のテキストコンテンツに自然に置いておくことが必要になっていきます。音声検索に合わせたGoogleアップデート後でも、ユーザーファーストの目的として内部コンテンツ対策の重要性に変更はないでしょう。

音声検索のキーワードは「話し言葉」で考える時代へ

音声検索のためのコンテンツキーワードは、今まで以上に感情的な言葉が選ばれるようになります。検索エンジンに「話しかける」ことで適切な答えが返ってくるので、言葉を適切なキーワードに変換するプロセスがいりません。「明日の天気は?」「今一番人気の高いゲームは?」などのキーワードで検索がなされるようになります。

つまり、音声検索のSEOは、日々の会話などで使われる「話し言葉」を中心にキーワードを決めることから始めていくことになります。どんな自社商品やサービスを求めるユーザーに近づくためには、どのような「話し言葉」が「会話」が必要なのかを想像し、検証を重ねていくことが大切です。

音声検索でも「ユーザーの利益につながるコンテンツ」を

音声検索のシェアが今後さらに伸びてくることで、検索エンジンはユーザーの“言葉”の意図を理解する人工知能的な役割を持ち、その検索結果も進化していきます。しかしながら、検索手法は変わっていっても、「検索ユーザーが求める答えを提供する」という検索エンジンの在るべき姿は変わりません。

まだまだ日本での普及はあまり進んでいない音声検索ですが、世界的にはその流れは確実に広がっており、日本語圏でも時間の問題です。ウェアラブルデバイスの市場拡大との関連性が高いため、音声検索のシェア拡大は、ウェアラブルデバイスの市場動向も定期的にチェックしておくことをおすすめします。

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