サイトウ
受付の前で長い時間過ごしてるあの男性たちは僕の恋敵だと思うんだ。
えふ太
滞在時間は必ずしも「長い=興味がある」というわけではないから、むしろ挨拶だけのあの人もあの人も、受付のあの子とCVしたいサイトウのライバルかもよ。
滞在時間とは?
滞在時間とは、ユーザーがWebサイトやコンテンツページに入ってから、どのくらいの時間、ページに滞在したのかを示す数値です。
googleアナリティクスなどで確認することができ、「だれが」「どこから」「どのくらい(滞在時間)」を知るための重要な情報となります。
滞在時間は必ずしも「長い方がいい」「短いとやばい」ではない?
SEO施策において「滞在時間が長いほどユーザーがサイトに興味を持ってくれている」と判断するケースが多いです。
それは、SEO施策にとってコンテンツはユーザーの興味関心を引くための方法であり、長くサイトに滞在してもらうことで興味を持ってもらえた、他のページに飛んでもらえる可能性もある、と考えるため。
しかし、コラムや動画などのコンテンツの場合、必ずしも長く滞在してくれることが正解ではない、と近年言われています。
その理由はコラムがユーザーにとって利益のあるものであることが最大の価値であり、「短時間でも欲しい情報を得られた」と満足して別のページに移るケースもあるからです。
コンテンツの内容や1ページの量によっては、簡潔に欲しい情報が得られることを「満足」とするケースもあると覚えておきましょう。
ただし、正しい知識をしっかりと吸収したいとコンテンツを利用するユーザーも多くいるため、まずはサイトのターゲット層が「滞在時間が長い方が良い」ユーザーなのかを見極めることが大切です。
よりサイトに合った滞在時間の数値測定をすることで、ユーザーに利益のあるコンテンツを把握しやすくなるといえるでしょう。