表記ルールとは
サイト内で、同じ意味の言葉が違った表現で書かれている「表記ゆれ」を避けるために統一するためのルールのことです。
表記を統一することで、消費者が読みづらさや違和感を覚えずに文章を読むことができます。また表記ゆれがある場合、読者は記事に対する信用を失ってしまう場合もあると言われています。
そうしたことを避けるために、記事コンテンツを作成している会社は、表記ルールを定めている場合が多いです。
表記ルールの例
・「ー(長音)」に関する表記
用語によっては「ー」を入れるかどうか、もしくは母音を入れる場合もあります。
コンピュータ(ー)インターフェース/インターフェイス
・送り仮名に関する表記
同じ漢字を使用しても、送り仮名の付け方が異なる場合があります。
向かう/向う乗り換える/乗換える
引き継ぐ/引継ぐ
・ひらがなで表記する漢字
漢字自体は存在するけど、ひらがなで表記する場合が多い漢字というのもあります。
頂く ⇒ いただく及び ⇒ および
様々 ⇒ さまざま
下さい ⇒ ください
他にも「感嘆符や疑問符の後にスペースを入れる際、全角にするか半角にするか」、2017年という表記に関しても「西暦にするか“平成”のような年号で表記するか」を統一することを考える必要があります。