マルチバリエイトテストとは
サイトやページ訪問者の行動を分析しつつ、Webページの「テキスト」「画像」「ヘッダー」といったページを構成している要素を、入れ替えていくテスト方法です。
LPO(ランディングページ最適化)を行う際に用いられることが多く、流入からコンバージョンの達成までに離脱率を減らすことが目的です。
テキストや画像といったページ要素を組み合わせて、訪問者のランディングページ閲覧後の行動を分析し、改善していきます。
マルチバリエイトテストとスプリットテストの違い
似たような用語に「スプリットテスト(A/Bテスト)」というものがあります。
一般的にスプリットテストの場合は、訪問者が訪れるページを複数用意し、その結果でどのページが最も効果的かを知ることがメインです。
一方で、マルチバリエイトテストの場合は、構成要素ごとにサイト訪問者の反応を見ていきます。マルチバリエイトテストを行うページの要素として、代表的なものは以下の通りです。
・テキスト
・画像
・カテゴリー
・レイアウト(左メニュー、右メニュー)
・ページの色
・CTA(コールトゥアクション)
コンバージョンに直接つながるバナーやボタンのことです。