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HTMLとは?
HTMLは「HyperText Markup Language」の略で、Webページを作成するために用いるマークアップ言語の1つです。マークアップ言語の基本であり、Webページの大半がHTMLを用いて作られています。
HTMLによって作られたページは文章の役割や全体の構造が明確になるので、SEO効果が高いです。
タグ
タグとはHTMLなどのマークアップ言語で使用される記号・文字列のこと。文章の装飾(フォントサイズ、カラーなど)やレイアウトはもちろんのこと、文章の意味やハイパーリンクなどもタグによって指定されます。
タグを使う場合、不等号で囲った文字列で効果を指定します。
<タグ>文字列</タグ>
<タグ>の部分を開始タグ、</タグ>の部分を終了タグと呼びます。開始タグと終了タグで形作られるのが基本です。
タグには種類があり、タグを使い分けることで“文章がページ内でどのような役割を担っているか”を表すことが可能です
例:文字列「HTML」の役割を決めるタグ
■Webページのタイトル
HTML■コンテンツ内の大見出し・見出し
■Webページのタイトル
HTML■コンテンツ内の大見出し・見出し
HTML
HTML
■文章の強調
HTML
HTML
SEO効果に強い影響を与えるHTMLタグ
HTMLはSEOへの影響が大きいので、コンテンツマーケティングで思うように効果が現れないのであれば、HTMLタグに不備がないかの見直しをおすすめします。
以下のHTMLタグは特にSEOに影響を与えると考えられているので、まずはこれらの確認から始めてください。
・titleタグ
Webページのタイトルを表す部分であり、googleが最も重要視している項目
・見出しタグ
その名の通り、見出しを表すタグ
h1からh6にわかれており、見出しのレベルによって使い分ける
・pタグ
文章の“段落”を表すタグ
・meta description
検索結果のタイトルの下に表示される部分で、Webページの説明をおこなうタグ
・em/strongタグ
キーワードなどの「強調したい文字列」に使用するタグ
強調の度合いによって使い分ける(em < strong)