クッキーとは
Webページからの情報をブラウザ上に保存しておく仕組みの一つです。主に保存される情報はログイン情報やサイトの設定に関するものです。
また個人データに関しても、クッキーを利用することで保存されます。
そのため、クッキーを利用している場合には、2度目以降訪れたサイトで、ユーザーの情報を書き込む必要がありません。
クッキーとキャッシュ(cache)との違い
クッキーに似ている用語として「キャッシュ」というものあります。
キャッシュは何度もWebページのデータをパソコン内に保存することで、2度目以降に閲覧した場合、保存したデータを利用して表示スピードを上げるというものです。
キャッシュの場合は、一度訪れたサイトやページを表示するため、必要な画像などのデータをパソコン内に蓄積します。一方でクッキーの場合は、パソコンに保存するものは、ユーザーの情報(名前、年齢、住所など)などがメインとなります。
クッキーの注意点
クッキーは、個人情報の入力を省略してくれるという面では大きなメリットがあります。
ですが、反対に言えば個人情報が漏れる可能性もあるということです。
プライバシーを優先してネットを利用したい方は、ブラウザの設定でクッキーの利用を拒否するようにしておいたほうが良いです。