UXとは
ユーザーが商品やサービスを利用することで得られる体験や、体験によって目的を達成できたことに対する価値(満足度)を指します。
Webマーケティングにおいては、サイトに訪れた訪問者(ユーザー)が、ページに掲載された商品やサービスを見た際に現れる反応や、得ることができた満足感として用いられる場合が多いです。
Web業界におけるUX
Webマーケティングにおいて、UXはユーザーの感動や利用することで得られる利益や体験に重点が置かれます。
そのため、サイトに呼び込む側としては訪問するユーザーの属性や傾向などを把握する必要があります。そうしたユーザーを呼び込むために用いられるのが「ペルソナ」です。
ペルソナで、ターゲットユーザーの性別や年齢、職業、家族構成などを細かく設定することで、訪問などが想定されるユーザー像を創り上げます。
実際の「体験」だけがUXじゃない!?
UXは、ユーザー体験と訳されることが多いため、実際に「体験」することと混同して考えられがちです。
ですが、実際に体験すること以外でもUXが用いられることがあります。
身近な例を挙げるとすれば、商品のパッケージなどです。見ている人が「綺麗で惹かれるデザイン」だと思う視覚的経験や、食品店に入ったときに味わう「良い匂い」だと感じる嗅覚的体験などもUXの範疇として理解されています。