渋谷で働く企業戦士にとって、お昼のランチ代を以下に抑えるかは重要な課題です。
どの地方でも見かけるようなチェーン店が立ち並ぶ界隈でもランチセットの平均価格は1,000円から1,200円程度。
しかし実際にはなんと「ランチは300円」と決めている方もいるのだとか。
確かに、エフライトから少し歩けば某有名ファミリーレストランや某有名うどんのチェーン店がありますから、特にランチタイムでなくても300円以下の外食は可能です。
ただし、毎日それでは栄養バランスは維持できません。炭水化物がメインになってしまいますからね。
社会人は元気がなければ働き続けられないわけで、であるならばランチも栄養バランスを考えなければならないのです。どうすれば健康を意識しつつランチ予算を削減できるのか検証した結果、3つの方法にたどり着きました。
現実的かどうかは人によって判断が分かれるところだと思いますが、ぜひ考えてみていただきたいと思います。
ランチ代節約術その1・「地道に安いお店を探す」
最も手早くランチ代を節約するなら、高いお店に入らなければいいのです。単純に安いお店に入れば、それだけでランチ代は安くなります。しかし、ではどこに行けばいいのかと考える所が迷走の始まり。
ランチメニューも通常はそれほど安いものではありません。もちろんディナータイムに比べればずっとお得ですけれども。
確かに、渋谷にもワンコイン以下のランチを提供しているお店はかなりの件数が営業しています。が、残念ながらそれぞれお勤めの会社近くにあるとは限りません。
ワンコインランチのお店は宇田川町や道玄坂界隈に集中しているのです。
移動距離とそれにかける時間や体力を消費してでも安いお店に行くか、廉価なこと請け合いの立ち食いソバやファミリーレストラン、うどん店などに限定して利用するか。
外食にこだわるのであれば選択肢は限られています。どうしても外食じゃなければイヤであるならば、せめて野菜ジュースや青汁でビタミン、ミネラルを補うようにしてくださいね。
ランチ代節約術その2・「お弁当を購入する」
渋谷の並木橋周辺に限ると、ランチの平均価格はだいたい900円程度と考えていいでしょう。しかし最近ではお弁当派も増えているので、お昼の時間帯には休憩室が大盛況。座席が足りなくなる日もあるほど。
お弁当派の人はどこでお弁当を購入しているのかと言うと、もちろん会社周辺です。ホットモットの400円前後のお弁当、飲み屋さんのランチ営業で店先販売しているお弁当(540円程度)、カレー屋の持ち帰り限定490円弁当、スーパーのお弁当、コンビニ弁当など。
外食に続いて手軽な方法ではありますが、栄養バランスにはどうしても不安があります。決まりきったメニューでビタミン、ミネラル不足にならないか心配ですし、また、食べる場所の問題も。お弁当でランチ代を節約するならばこうした点をよく考えて計画することをおすすめします。
ランチ代節約術その3・「半分だけ自炊」
渋谷勤務の会社員にはある共通点があります。「忙しい」「若い」「お金がない」「家事をする余力がない」など。もちろん40代、50代の方もたくさんいらっしゃるはずですが、それでも街で見かけるスーツ姿は20代30代が中心。
自炊が節約の味方だなんて誰もが知っていますよね。でもそんな時間も体力もない。お弁当を作る余地などない! という方は多いでしょう。
しかし、完璧を目指すのではなく「ちょっとだけ自炊」ならいかがですか?
お米を炊くだけ。お米をタッパに詰めるだけ。
これなら炊飯器さえあれば大した手間ではないですよね。加えておかずにバランスを考えたお惣菜を買うだけで、健康的に安いランチを確保できます。
節約と合わせて「栄養管理」を!
個人的には3番目の「半分自炊」方式がおすすめ。
自分の身体は自分以上に理解できる人物などいないのですから、ほんのちょっとの工夫、ほんの少しだけの栄養コントロールでかまいません。ぜひランチ代節約とともに考えてみてください。