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2013年に重要視されるであろう、SEO対策における10のポイント

2013

ここ数年、googleのパンダアップデート・ペンギンアップデートの影響によるSEO業界は慌ただしく動いています。
googleは2013年も引き続きユーザーの利便性を増す(=悪質サイトにはどんどんペナルティを与える)ようなアップデートを行うと宣言しています。

そのため、小手先のテクニックにとらわれずgoogleの影響を受けづらいSEO対策を行う必要性が出てきています。

そういった、2013年も検索順位に生き残れるようなSEO対策で必要となるポイントを10個まとめてみました。

 

10個のポイント

1. テキストはオリジナリティのあるものにする

以前から言われていることですが、サイト内に使われるテキスト(文章)はオリジナリティの高いものにしましょう。
テキストを作成する際は他サイトの内容のコピー・重複を避け、ユーザーが喜ぶようなオリジナリティのある文章にしましょう

「そのサイト」でしか読めない文章であれば、SEO的観点で有利となるだけでなく、自然とユーザーが集まるサイトになっていくでしょう。

2. アンカーテキストリンクの文章を工夫する

文章がオリジナリティが高いものであっても、サイト内のアンカーテキストリンクがワンパターンのサイトは数多くあります。

「新商品情報を見る」「最新情報をチェック」「お問い合わせはこちら」などなど・・・

こういった表現はついつい使ってしまいがちですが、例えば商品が500個あるサイトですべてこの文言で下層ページへのリンクを作成している場合は、googleよりスパムとしてみなされる可能性があります。

そういった状況になる前に、少し面倒でも多様な表現でアンカーテキストリンクを作成するようにしましょう。

3. リンク構築方法を変える

リンク構築を行う際は、数のこだわるのではなく沢山の戦略を考えて見ましょう。例えば、とあるコミュニティーサイトからリンクを幾つか得られたとしたら、「もっと、もっと」とついついそこからのリンクを沢山得ようとするWeb担当者は多いです。しかしながら同じサイトから多数のリンクを得ると検索エンジンに品質が低いものとして評価されかねません。そのためたとえ数が少なくても異なるサイトからリンクを得ることも考えてみましょう。

4. トラフィックを多様化する

googleが最高の検索エンジンであることは誰もが認めることでしょう。またgoogleが今後も検索エンジンの基準となることは概ね間違いないことだと思います。しかしながら、あまりにgoogleからのトラフィックに頼りすぎてしまうと、万が一予期せぬアップデートなどによるランクダウンがあった際に収益が大幅に下がってしまいます。

googleに最適化することは、Webからの集客を増やす上で非常に重要になりますが、それ以外のトラフィックも用意出来れば、予期せぬ出来事があった場合でも生き残る事が出来ます。

5. 細かい箇所のHTML記述をおろそかにしない

内部対策を行わさせて頂くと、画像のAlt表記やページごとのDescription設定など基本的な部分をおろそかにしているサイトを多数見かけます。

おそらく、ここはこだわらなくても検索順位には影響を与えないだろう、という判断で行われたものだと思います。

しかしながら、そういった細かい点を修正するだけで順位変動が起こる場合が多数あります。

ですので、少々手間であっても細かいHTML記述を、今一度確認し、修正してみることをおすすめします。

6. 動画を載せてみよう

商品の説明に画像を使うサイトがほとんどではありますが、ここに動画を掲載してみましょう。「百聞は一見にしかず」というように、長い商品説明より1本のビデオの方をユーザーは好む傾向にあります。今ではスマホがあれば動画の撮影からアップデートまで行えますので、是非面白い動画を作成するようにチャレンジしてみて下さい!

7. 携帯端末への最適化を忘れない

2014年迄には携帯端末からの検索がデスクトップより上回ると言われているように、人々はスマートフォンやタブレットからたくさんの情報を得ています。携帯ユーザーへの最適化は重要になり続けてきています。 携帯ユーザーへの最適化に乗り遅れる事は貴方のウェブサイトへの潜在的なトラフィックの喪失を意味します。

8. 地域検索への最適化

意外とここもおろそかにしがちなポイントですが、ある調査ではユーザーの40%は毎日一回は地域検索をしているというデータがあります。いち早く地域検索への最適化をしておけば、同じ地域に競合が多い場合にあなたのサービスが選ばれる可能性が増えるでしょう。

9.「サイトへのアクセス」をゴールにしない

これを本当に忘れてしまっているWeb担当者の多いこと・・・。

様々なSEO対策を行い、ユーザーがウェブサイトにアクセスすることをゴールにしてしまってはいませんか?
検索順位に一喜一憂し、SEO対策を行う事に集中しすぎるのは誰もが一度は通る道だとは思いますが、本当に重要なのはその後のことです。

そのため、今一度自分がユーザーの立場で使用してみて改善の余地が無いか考えて見ましょう。ページ構成やメニュー情報は簡単なものですか?
商品の説明が難解になっていませんか?

こういう点を改善していくことでユーザーの滞在時間を増やすことが出来、結果検索エンジンからの評価があがり順位が上昇するという事もあります。

10. ソーシャルメディアを有効活用する

流行りに乗じてFacebookやtwitterを開設したが、気がついたら更新をしなくなってしまっている・・・。

そういった事に心当たりがある人は今一度ソーシャルメディアを活用するようにしてみましょう。

直接的な効果は薄いかもしれませんが、ソーシャルメディアをうまく活用すればあなたのブランドやウェブサイトの認知度を高めてくれます。 またgoogleはかつてソーシャル要素も検索ランキングを決めると言っていました。

 

上記の項目はそれぞれ単体で見ると基本的な事でありますが、10個全てをきちんと行なっているサイトはまだまだ少ないのが現状です。

2013年もネット上で生き残れるよう、今一度チェックをしてみて下さい。